【短編】クリギリ・ナイト
二人が帰った後に司に聞いてみた。
「なぁ、司、おまえ、どっち?」
「どっち?って決まってんじゃん、優くん。」
「そうかぁ、やっぱ姉かぁ。」
俺は自然に口元がゆるむ。
「優くん…いいの?あんな妹だよ!」
司に言いたいけど、俺が求めてた女なんていえねぇ〜
引かれるし、どん引きされるだろうな?
「仕方ないだろっ、司が姉なんだから、俺が妹だろっ。」
「優くん…なんて優しいんだ。」
なんて奴だよっ、俺。
しかも司、ちょい、うるうるしてるぜ。
そして、口元ゆるみっぱなしの俺。
司、待ってろよ。
ちゃんと言う日がいつかはくるからな。
って、そんなに大袈裟なことか?
「なぁ、司、おまえ、どっち?」
「どっち?って決まってんじゃん、優くん。」
「そうかぁ、やっぱ姉かぁ。」
俺は自然に口元がゆるむ。
「優くん…いいの?あんな妹だよ!」
司に言いたいけど、俺が求めてた女なんていえねぇ〜
引かれるし、どん引きされるだろうな?
「仕方ないだろっ、司が姉なんだから、俺が妹だろっ。」
「優くん…なんて優しいんだ。」
なんて奴だよっ、俺。
しかも司、ちょい、うるうるしてるぜ。
そして、口元ゆるみっぱなしの俺。
司、待ってろよ。
ちゃんと言う日がいつかはくるからな。
って、そんなに大袈裟なことか?