幸せの扉を探して

ドイツの永住権を得てから
一年半後に玲音と瞳子の間に
可愛い男の子が誕生した。

更に一年後に
女の子が産まれ

玲音は、瞳子を大切に大事に
慈しみながら過ごしていた。

瞳子は、ピアノのレッスンは
辞めて時間の許す限り
ボランティアではピアノを弾き
翻訳の仕事を中心にした。

玲音は、あの容姿だから
モデルの仕事を頼まれたり
お店を開業して
オーナーとして経営もしている。

はじめは、片言のドイツ語も
今では流暢に話せるまでに。

母には、子供達の写真を
ラインで送っている。

母からは、子供達の服やくつなどが
ドイツに届く

父からは、多額のお金が
送られてきて
要らないと言うが
子供には今から必要だと
言われて
母から笑いながら
受け取りなさい
と、言われた。

玲音も、そうしてあげたら
と、言ってくれたから
ありがとうございます
と、母から父に伝えもらった。
まだ、父とは直接話していない。


玲音は、学生のときに両親をなくして
一人で生きてきたから
瞳子の両親を大切にしてくれた。

瞳子は、本当に幸せだと
改めて思い
「玲音、ありがとう。
私、あなたと出会えて
あなたと結婚できて
本当に幸せ。」
「俺こそ、ありがとう。
可愛い息子と娘を
そして、両親を
俺に授けてくれて。

愛してるよ、瞳子。」

瞳子と玲音は、ドイツでいつまでも
幸せに暮らした。
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