キミに伝えたい愛がある。
「そうそう、それでね、おばあちゃん。私...結婚します」
「ちゆりちゃん、結婚するのかい?それはそれはおめでとう。やっぱりあの子だったんだねえ、運命の人は。式にはちゃんと出るからね。日程決まったら教えてちょうだいね」
「もちろんだよ。招待状送るからね」
「楽しみにしてるよ。じゃあ、またね」
あの日から月日は流れ、同棲して3年目の春を迎えた。
りっくんは会社の社長になり、最高の福祉を目指して先進国を飛び回っている。
会えるのは良くて週に2日。
遠くの国に行ってしまうと月1しか会えなかったりもする。
それでも私は十分だった。
そんな生活ももうすぐで終わる。
結婚するから。
結婚したら、海外出張は最低月1回にしてくれるらしいし、従業員も大幅に増やして国内での事業を展開するから今よりは一緒の時間が増える。
もう少しの辛抱だ。
「ちーちゃん、招待状送る人のリスト確認してくれる?こんな感じで良いかな?」
左手の薬指に光る指輪が眩しい。
めぐちゃんは私より先に結婚した。
なんとお相手は私の元彼青木空くんだというからまた驚きだ。
そして、一度謝罪に行ったら2人のラブラブ現場に鉢合わせし、4人で謝罪の会を開いたのも今となっては笑い話だ。
いろんなことがあったけど、地球のように丸く収まって良かった。
安心して式を迎えられる。
「あっ、うん。いい感じ。レイアウトもめぐちゃんに任せるからよろしくね」
「ったく、あなたたち本当に結婚する気ある?自分でやりなさいよ~」
「ごめんごめん。お礼は後でちゃんとするから」
私の平謝りを呆れたように見つめるめぐちゃん。
その目には暖かさがあった。
冷たい刃のような瞳はもうない。
仲直りの証だ。
「陸のところ行くんでしょ?早く行ってあげな」
「本当にごめん。4時には戻るから、空くんに家に来るように言っておいて。夕飯ご馳走するよ」
「あらあら、お気遣いありがとうございます」
「じゃあ、行ってきます!」
「行ってらっしゃ~い」
めぐちゃんに見送られ、私は空港に向かった。
「ちゆりちゃん、結婚するのかい?それはそれはおめでとう。やっぱりあの子だったんだねえ、運命の人は。式にはちゃんと出るからね。日程決まったら教えてちょうだいね」
「もちろんだよ。招待状送るからね」
「楽しみにしてるよ。じゃあ、またね」
あの日から月日は流れ、同棲して3年目の春を迎えた。
りっくんは会社の社長になり、最高の福祉を目指して先進国を飛び回っている。
会えるのは良くて週に2日。
遠くの国に行ってしまうと月1しか会えなかったりもする。
それでも私は十分だった。
そんな生活ももうすぐで終わる。
結婚するから。
結婚したら、海外出張は最低月1回にしてくれるらしいし、従業員も大幅に増やして国内での事業を展開するから今よりは一緒の時間が増える。
もう少しの辛抱だ。
「ちーちゃん、招待状送る人のリスト確認してくれる?こんな感じで良いかな?」
左手の薬指に光る指輪が眩しい。
めぐちゃんは私より先に結婚した。
なんとお相手は私の元彼青木空くんだというからまた驚きだ。
そして、一度謝罪に行ったら2人のラブラブ現場に鉢合わせし、4人で謝罪の会を開いたのも今となっては笑い話だ。
いろんなことがあったけど、地球のように丸く収まって良かった。
安心して式を迎えられる。
「あっ、うん。いい感じ。レイアウトもめぐちゃんに任せるからよろしくね」
「ったく、あなたたち本当に結婚する気ある?自分でやりなさいよ~」
「ごめんごめん。お礼は後でちゃんとするから」
私の平謝りを呆れたように見つめるめぐちゃん。
その目には暖かさがあった。
冷たい刃のような瞳はもうない。
仲直りの証だ。
「陸のところ行くんでしょ?早く行ってあげな」
「本当にごめん。4時には戻るから、空くんに家に来るように言っておいて。夕飯ご馳走するよ」
「あらあら、お気遣いありがとうございます」
「じゃあ、行ってきます!」
「行ってらっしゃ~い」
めぐちゃんに見送られ、私は空港に向かった。