白い便箋を太陽に翳してみれば・・
そんなこんなで、あっという間に当番の日がやって来た。
なぜかは分からないけど、当番の日になると必ず陸が、あたしの教室の廊下で待っていてくれる。
だからいつも、行きも帰りも陸と一緒に行っている。
「じゃっ美香!そろそろ時間になるから当番に行ってくるね!」
「へ~い。待ちに待った当番、ぜひ楽しんできてくださぁ~い!」
と、なぜか当番のところだけ強調して言う美香。
それに手まで大きく振ってるし・・。
「ちょ、美香!声でかいから!」
「あ、いっけね!」
と、笑いながら手を振る美香に見送られながら、急いで陸の待つ廊下に向かった。
そこにはもう、陸がいた。
「遅せぇーよ。ほら、早く行くぞ」
「うん!」
口は悪いけど、笑顔で話してくれる陸に対して胸がドキッとした。
それから当番の仕事は陸と一緒にやりながら、お喋りして楽しんだ。
「あっバカ、お前。前髪にホコリ付いてる」
と言って笑いながら、優しくホコリを取ってくれる陸の姿にもキュンとしてしまう。
そんな仕草に戸惑いつつも、「ありがと」と、照れながら言うあたし。
なぜかは分からないけど、当番の日になると必ず陸が、あたしの教室の廊下で待っていてくれる。
だからいつも、行きも帰りも陸と一緒に行っている。
「じゃっ美香!そろそろ時間になるから当番に行ってくるね!」
「へ~い。待ちに待った当番、ぜひ楽しんできてくださぁ~い!」
と、なぜか当番のところだけ強調して言う美香。
それに手まで大きく振ってるし・・。
「ちょ、美香!声でかいから!」
「あ、いっけね!」
と、笑いながら手を振る美香に見送られながら、急いで陸の待つ廊下に向かった。
そこにはもう、陸がいた。
「遅せぇーよ。ほら、早く行くぞ」
「うん!」
口は悪いけど、笑顔で話してくれる陸に対して胸がドキッとした。
それから当番の仕事は陸と一緒にやりながら、お喋りして楽しんだ。
「あっバカ、お前。前髪にホコリ付いてる」
と言って笑いながら、優しくホコリを取ってくれる陸の姿にもキュンとしてしまう。
そんな仕草に戸惑いつつも、「ありがと」と、照れながら言うあたし。