愛に飢えた孤独な少女は極上の愛と幸せを手に入れた。
ガチャッ
俺がリビングのドアを閉めると、柚は起きた。
さっきドア開けっ放しだったからなぁ…
柚香「…あれ?来てたんだ」
綾人「まぁ、思ったより遅くなったけどな。」
なんかあったのか?
柚香「なんかあったの?」
あ、柚が同じこと思ってたみたい。
それだけでニヤける。
大和「つけられてたんだよ、多分組の奴。だから巻くのにちょっとてこずった。」
…つけられてた?
俺、全然気配感じなかったけど…
俺…鈍った?
柚香「私もつけられてた、いつものストーカーかと思ってたけど…組だったの、すぐ巻けたから素人かと…」
あれでも組の人間だせ?
さすが柚だな。