愛に飢えた孤独な少女は極上の愛と幸せを手に入れた。
柚香「…私は家の事情とか…でいっか、家が財閥だってのは知られてるし。」
亜蓮「んー、じゃあどうやって潰すか…」
柚香「…時田の目的は裏世界を全て統一して頂点に自分が立つ…だから世界一の座は自分の息のかかった族を置きたいんだろうね。」
綾人「世界一なだけあって情報のロックもある程度強いし、実力は未知数。だからあの中でも実力はある俺たちを使うんだろうな。」
亜蓮「…そしてテストにもちょうどいい…って事か。」
大和「まぁ、ある程度抜けたいやつは山ほどいるし、俺はあいつの次の地位にいる…まぁ、若頭は俺だけじゃねぇけど。」
…あいつの子供は大和だけじゃねぇ、その中でも大和が強かった。
何人かあいつは殺してるはず。
柚香「…あそこは数も多い。だけど4分の1は無理矢理だ、ある程度勝算がでてくればこっちについてくれるはず。」
亜蓮「…問題はどうやってあの数を潰すかだな。」
…数が多ければどれだけ実力があっても俺らが潰れる。
俺らは失敗すれば…確実に死ぬ。
絶対に…失敗は許されない。