愛に飢えた孤独な少女は極上の愛と幸せを手に入れた。




ポンポンッ

俺は柚を抱きしめながら頭を撫でる。

亜蓮「…俺には柚だけだから。」

柚香「っ…よかった…」

安心したのか、柚はぎゅっと強く俺を抱きしめた。

ちょっと意地悪しすぎたか…(苦笑)

亜蓮「で…なんでそんなに不安だったの?俺と別れたくない?」

俺が聞くと、柚はコクンと首を振った。
っ…やべ…可愛すぎる…

柚「桃香に…取られたくなかった…亜蓮だけは絶対渡せないっ…今までは譲ってきたけど…怒られてもいい…だから亜蓮だけは譲れなかった…だからもし桃香に惚れても…取り返すつもりだった…」

っ…そんなに…?
やべ…俺今ニヤニヤしてねぇかな…
嬉しすぎる…

亜蓮「ありがと。俺も柚が他の人を好きになっても取り返すまでだから。それくらい柚が好き。だから桃香なんかに惚れたりしない。」






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