溺愛ホリック
まぁ、それで芹が納得してくれんなら、我慢するしかねぇのか·····。



理性と戦えんのか、俺·····。



芹と教室に戻ると、まだ委員長は残ってて。



芹が敵対心燃やしてやがる·····。



委員長普通に美人だしな·····。



前の俺なら確実に手出してた。



「やっぱり彼女なんだ?」

「悪ぃな。急に出てって」

「いいのよ〜。こんな可愛い彼女置いていけるの?」

「それは、答えたら俺の気持ちが揺らぐ」

「幸せ者だね、彼女」



こんないいやつなのに、睨むなよ芹·····。



委員長が笑ってくれてるのがありがたい。



実は委員長はデザイナー志望で、たまたま俺と同じ大学を受ける。



それで勉強教えてくれるって話になり、放課後少しだけその言葉に甘えることにしたわけ。

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