ミッション!奪われた秘宝を取り戻せ!
「強い……」

「すげえ……」

そんなことを呟いきながら、星彦たちは安全だと思われる場所へと避難し、戦いの様子を見ていた。三人は大勢の敵にも怯むことはない。

「あっ!!」

空音が指差す方を見ると、敵の一人が銃を発砲しようと構えていた。あれが発砲されればどんな人でも戦闘不能になるだろう。

「どうしよ、どうしよ……」

空音が焦り、「落ち着け」と星彦と透は言う。その時だった。

空音の手から青白い光線が飛び出していく。その光線を星彦たちが目で追うと、光線は敵の銃を弾き飛ばした。辺りにキンッという音が響く。

「は?」

「今、何が……」

敵も剣士も驚き、光線が飛んできた方を見つめる。その視線の先には空音。

「今の、あなたが?」

女性の剣士がそう言い、空音は「えっと……」と何が起こったのかわからない様子を見せる。敵は我に返ったらしく、すぐに剣を構えて斬りかかろうとする。

「危ない!」

星彦は剣を抜き、女性の剣士を庇う。透が弓を相手に向けた。その手つきはもともと弓の扱いに慣れているかのようだ。
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