ミッション!奪われた秘宝を取り戻せ!
「透、ナイス!!」

星彦は親指を立て、透は気絶した見張りを見てニッと笑う。ウィリアムが「助かった。よし、先に行こう」と城の中へと入って行く。

城の中には豪華なタペストリーや、ふくろうの石像などが置かれている。そしてあちこちに敵の姿があった。

「よし、手分けをしてヘンリーを探そう!!」

イライジェが言い、星彦たちは二手に別れた。星彦とウィリアムは一階を、透とイライジェ、そしてマルゲリータは二階へ向かう。

「油断するなよ」

「はい」

ウィリアムの後に星彦は続く。空音のこともあり、星彦たちには緊張があった。

「な、何だ貴様らは!」

「ええい、斬れ!!」

敵は突然現れた星彦とウィリアムに驚き、すぐに剣を抜く。星彦とウィリアムも剣を構えた。敵の数は五人。しかし、実力は恐らく星彦とウィリアムの方が上だ。

「星彦、行くぞ」

「はい!」

剣を星彦は握りしめる。そして、敵に向かって間合いを一気に詰めた。驚く敵に剣を叩き込み、剣を奪っていく。
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