青い光
「ただいまー」

家にあがり、リビングへ向かう。

「あんた、今日学校間に合ったの?」

お母さんは、説教気味に聞いてきた。

「大丈夫、セーフ!」

「そう、それなら良かったけど。もう少し早く起きなさいよ?」

「はーい。」

そう言うと、私は自室のベットへ身を放り出し、スマホをいじる。

RINEを開くと3件の通知が来ていた。

《今日は、悪かったな。また、話そうな!》

と、ついさっき交換した和真くんからきていた。

《全然気にしてないよ!むしろ、楽しかったし助かった!ありがとう〜!また話そうね♪》

よし、返信と。

それから、理沙からもきていた。

《ちょっと、2人で抜け出しちゃって〜♪ラブラブじゃないの〜!それでどうなったのよ?♡》

そんな文とともに可愛らしいスタンプが添えられていた。


《別にどうもないよ!!連絡先を交換しただけー!》

そう送ると、すぐに返信が来た。

《へぇ、そうですか〜( ̄▽ ̄)そういえばね、私あの後翔馬くんと帰ったんだけどさ、私のタイプだった〜!!日菜は、和真くんのこと好きみたいだし、狙ってもいいかな?♡》

《理沙、翔馬くん狙いだったんだね!!頑張って!》

私はそう返信した後、疲れでいつの間にか深い眠りについていた。


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