恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
そんなこと言われたら俺、意識すんぞ…。
「またさ、試合見にこいよ。小学校のときみたいに。」
「え?!」
途端に拒否体制に入る杏。
なんだよ。
ダメかよ?
やっぱり。
拒否されるとほんとにダメだ。
この前までなら、
「は?俺の言うこと拒否するって何考えてんだよ?下僕のくせに!」
っていうところだ。
けど、今は逆にシュンとしちまう俺。
「嫌…?なら…いいよ。」
「そうじゃないけど…また女子が…」
あー。
確かに小学校のときはクラスの女子どもが見にくるようになってから、杏は来なくなったんだった。
「それは…否定しない…けど…今はたかだかフットサルのクラブチームだからな。大丈夫だろ?それに…」
そうだ…今の杏なら…
「またさ、試合見にこいよ。小学校のときみたいに。」
「え?!」
途端に拒否体制に入る杏。
なんだよ。
ダメかよ?
やっぱり。
拒否されるとほんとにダメだ。
この前までなら、
「は?俺の言うこと拒否するって何考えてんだよ?下僕のくせに!」
っていうところだ。
けど、今は逆にシュンとしちまう俺。
「嫌…?なら…いいよ。」
「そうじゃないけど…また女子が…」
あー。
確かに小学校のときはクラスの女子どもが見にくるようになってから、杏は来なくなったんだった。
「それは…否定しない…けど…今はたかだかフットサルのクラブチームだからな。大丈夫だろ?それに…」
そうだ…今の杏なら…