恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
わたしは待ってるようにと言った碧斗との約束をやぶり、そのままそっとその場所を後にして、家に帰った。

碧斗は怒ってそのあと帰ってきて、わたしの部屋にずかずかとやってきてひととおり文句を言ったあととなりの高崎家へ帰り、そのまま夜の謝恩会へ出かけて行った。

わたしはその日ひとり布団の中にこもり、ひたすら考えた。


絶対…屈しないから。

だから…わたし変わるから…

下僕も地味子も卒業するんだ!!



そして…入学式の前日…

そう…昨日…
碧斗は中学の友達とどこかへ出かけてたみたいだったから、見つかる心配はなかった。

朝から、美容院へ…
長かった重い髪をバッサリ切ってショートボブにした。
わかりにくいように、うっすらと色も入れた。


そして、美容師さんに頼み込んで、超ナチュラルメイクのやり方を伝授してもらった。
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