恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
お父さんがそのあとやってきて、美味しそうなケーキの差し入れをしてくれたあと、お医者さんと何やら手続きの話をしに出て行ったり、忙しそうにしていた。
そのあと整形外科で、診察を受けて、全治1ヶ月と診断され、固定具をつける羽目になった。松葉杖を使うほどではないようだったけど、しばらくはゆっくりしか歩けないと思う。
さらに、警察の人や保険屋の人が変わる変わるわってきてはいろんな質問をした。
はー疲れた…。
病室にもどってやっと落ち着いたところで気になるのが碧斗の言葉。
碧斗…何を言いたかったの?
幼馴染だからじゃないってどういうことだろう?
そんなこと考えながら昼間、暇だなぁ。と思ってたら、4時ごろ。まゆりとナミが来てくれた。
わざわざ料理研究会を休んで来てくれたらしい。
「当たり前でしょ?友だちの一大事に部活やってる場合じゃないって。」
そう言って、これもおいしそうなシュークリームを持ってきてくれたので、3人で頬張りながら、話した。
病室は4人部屋だったので大きな声出すわけにもいかなかったけど…
「ねぇ。杏。あんた自覚ある?」
「何の自覚?」
まゆりの言葉に首を傾げるわたしに、2人は顔を見合わせた。
そのあと整形外科で、診察を受けて、全治1ヶ月と診断され、固定具をつける羽目になった。松葉杖を使うほどではないようだったけど、しばらくはゆっくりしか歩けないと思う。
さらに、警察の人や保険屋の人が変わる変わるわってきてはいろんな質問をした。
はー疲れた…。
病室にもどってやっと落ち着いたところで気になるのが碧斗の言葉。
碧斗…何を言いたかったの?
幼馴染だからじゃないってどういうことだろう?
そんなこと考えながら昼間、暇だなぁ。と思ってたら、4時ごろ。まゆりとナミが来てくれた。
わざわざ料理研究会を休んで来てくれたらしい。
「当たり前でしょ?友だちの一大事に部活やってる場合じゃないって。」
そう言って、これもおいしそうなシュークリームを持ってきてくれたので、3人で頬張りながら、話した。
病室は4人部屋だったので大きな声出すわけにもいかなかったけど…
「ねぇ。杏。あんた自覚ある?」
「何の自覚?」
まゆりの言葉に首を傾げるわたしに、2人は顔を見合わせた。