恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
「おっ。ケーキ。勝おじさんから聞いてる。食おうぜ。」
そして、取り出してお皿もないし、フォークもないことに気づいたけど、碧斗がいいっていうから、わたしが昼に使った昨日おばさんが買ってきてくれたお箸で、2人で食べた。
これって間接キスだけど…
いいのかな?碧斗?
って思いながらも…
碧斗は普通だったし…
わたしもできるだけ普通をよそおって…食べる…
けど…緊張するし…
きっと小さい頃は普通にしてたことなんだろうけど…
「そうだ。杏。明日おじさん仕事休んで迎えに来るってよ。俺は学校行けって。母さんもおじさんも言うからさ…」
「うん。碧斗は行くべきだよ。」
碧斗の夢はお医者さん。
碧斗の死んだお父さんがこの病院の有名な外科医だったらしい。
お父さんのこと尊敬してる碧斗は、小さい頃からブレない「医者になって人を助ける」って夢を持ってる。
だから、学校なんて休んでちゃいけないんだ。
そして、取り出してお皿もないし、フォークもないことに気づいたけど、碧斗がいいっていうから、わたしが昼に使った昨日おばさんが買ってきてくれたお箸で、2人で食べた。
これって間接キスだけど…
いいのかな?碧斗?
って思いながらも…
碧斗は普通だったし…
わたしもできるだけ普通をよそおって…食べる…
けど…緊張するし…
きっと小さい頃は普通にしてたことなんだろうけど…
「そうだ。杏。明日おじさん仕事休んで迎えに来るってよ。俺は学校行けって。母さんもおじさんも言うからさ…」
「うん。碧斗は行くべきだよ。」
碧斗の夢はお医者さん。
碧斗の死んだお父さんがこの病院の有名な外科医だったらしい。
お父さんのこと尊敬してる碧斗は、小さい頃からブレない「医者になって人を助ける」って夢を持ってる。
だから、学校なんて休んでちゃいけないんだ。