恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
そして、先生が来るまでわたしたちはいろいろとお互いのことを話した。

なんとなく…まゆりとは気が合うような…友だちになれそうな気がした。

小6から中学を卒業するまで、親友と呼べる友だちはいなかったわたし。

6年までは、わたしもごく普通の小学生生活を送ってたと思う。
けど…6年になって、迫田久未と同クラになると、わたしが碧斗と仲良いから気に入らないと突然無視され、わたしのまわりにいた友だちだと思ってた女子たちも、わたしから離れていってしまった。

挙げ句の果てに碧斗からも下僕認定され、わたしの生活は一変したのだ。

思えば悲惨な中学時代を過ごしたものだ。

けど…それは全部自分のせい…

いじめる女子たちに言い返せなかったのも、碧斗から離れなかったのも…自分が弱かったから…

でももう高校生になった。
だから…わたしは強く…なる…。
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