恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
ホームルームが終わって、体育館で入学式は滞りなくとり行われた。

綾川高校のクラス編成はアスリート科、普通科、特進科の順に1組から編成されてるみたいで、わたしは普通科の1番先頭のクラスの5組だったから、特進の12組には程遠く、階も違ってたから、入学式でも、終わってからも碧斗に会わずにすんだので、ラッキーだった。

入学式後のホームルームが終わって、まゆりと話してたら、駅前のクレープ屋さんが有名だから寄って行こうかって話になった。

「わたし甘いものに目がないんだぁ~。」

目を輝かせていうまゆり。

「ほんと?わたしも。お菓子大好きで、作るのも。」

「え?ウソ?マジ?」

帰る用意をして立ち上がって、話しながら教室を出ようとしたら、クラスの男子たちから声をかけられた。

「ねぇ。君らさぁ。」

「白波瀬、と水上。だよ。」

まゆりが、わたしを手で示してから、自分の胸をポンっと叩いた。

「白波瀬さん、水上さん、ね。俺たちは、明石(あかし)、と益川(ますかわ)。」

男子2人がわたしたちの前に立ってる。

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