恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
駅から降りて、マンションまでの道のりをひとりでとぼとぼ歩いてた時だった。
「あ、白波瀬さん?」
声をかけてきたのは…
「原西くん!」
どっか行ってきたのか、おしゃれなTシャツとジーパンだ。
「あれ?碧斗は?」
「わたしひとりだよ。」
「こんな夜道を白波瀬さんひとりで歩かせるって碧斗にしてはめずらしいな。」
「え?」
「いや。いいんだけど…花火帰り?」
「うん。友達と行ってたの。原西くんは?」
「俺は、カノジョとデートがえりってとこ」
「へぇ…やるねぇ原西くん。」
「まぁね。」
へへっと照れて笑う原西くん。いいなって思う。カレカノの話をするときのみんなは幸せそうで…女子も男子もかわいくなる。
「おいこら!」
原西くんと2人で楽しく会話しながら歩いてたら後ろからよく知ってる声が聞こえてきた。
「あ、白波瀬さん?」
声をかけてきたのは…
「原西くん!」
どっか行ってきたのか、おしゃれなTシャツとジーパンだ。
「あれ?碧斗は?」
「わたしひとりだよ。」
「こんな夜道を白波瀬さんひとりで歩かせるって碧斗にしてはめずらしいな。」
「え?」
「いや。いいんだけど…花火帰り?」
「うん。友達と行ってたの。原西くんは?」
「俺は、カノジョとデートがえりってとこ」
「へぇ…やるねぇ原西くん。」
「まぁね。」
へへっと照れて笑う原西くん。いいなって思う。カレカノの話をするときのみんなは幸せそうで…女子も男子もかわいくなる。
「おいこら!」
原西くんと2人で楽しく会話しながら歩いてたら後ろからよく知ってる声が聞こえてきた。