恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
その夜わたしは久々にベランダから碧斗のおうちを訪問した。

コツコツと窓を叩いてみる。

反応ない…

窓を引いてみる…

開くじゃん…

ってことはいるってことだよね?

彼女と取り込み中とかじゃなければいいけど…

「碧斗ぉ~。」

呼んでみたら、碧斗の部屋がバタッと開いた。

「なんだよ。めずらしい…」

勉強してたのか机の上にはプリントと参考書の山だ。

「すごいね。特進って…」

わたしには絶対無理…
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