エリート弁護士は独占愛を刻み込む
私も会議室を出て給湯室でカップを洗うと、自席に戻って恭吾さんのデスクをじっと見た。
「どうしたんですか、葵さん?」
パソコン画面を見ていた正一さんが私に目を向けた。
「恭吾さんが私用で外出するってよくあるのかなあって思って」
正一さんならなにか知っていると思って聞いてみると、彼はチラリと壁にかかっているカレンダーを見ながら答えた。
「ああ。十二月二十三日は恭吾さんは毎年半休取ってますよ。なにか特別な日なんじゃないですかね」
「そうなんだ」
毎年なのか。
でも、正一さんも理由は知らないのかあ。
恭吾さんがどこに行くのかすごく気になる。
でも、彼にだってプライベートはある。
四六時中私と一緒なんだし、妙な詮索はするな。
なるべく恭吾さんの外出のことは考えないようにしてその日の仕事を終える。
時刻は午後六時過ぎ。
八時にマンションに荷物が届くって恭吾さんが言ってたし、もう帰ろう。
「どうしたんですか、葵さん?」
パソコン画面を見ていた正一さんが私に目を向けた。
「恭吾さんが私用で外出するってよくあるのかなあって思って」
正一さんならなにか知っていると思って聞いてみると、彼はチラリと壁にかかっているカレンダーを見ながら答えた。
「ああ。十二月二十三日は恭吾さんは毎年半休取ってますよ。なにか特別な日なんじゃないですかね」
「そうなんだ」
毎年なのか。
でも、正一さんも理由は知らないのかあ。
恭吾さんがどこに行くのかすごく気になる。
でも、彼にだってプライベートはある。
四六時中私と一緒なんだし、妙な詮索はするな。
なるべく恭吾さんの外出のことは考えないようにしてその日の仕事を終える。
時刻は午後六時過ぎ。
八時にマンションに荷物が届くって恭吾さんが言ってたし、もう帰ろう。