エリート弁護士は独占愛を刻み込む
晶さんの顔は真剣だ。
彼の顔をまじまじと見て思う。
……髭ないな。
晶さんって髭は永久脱毛なのかな?
聞きたいけど、聞いてはいけない気がする。
「仕上げは口紅。いつも葵ちゃんはピンク系だけど、たまには深紅もいいかも」
彼がリップペンシルで私の唇の輪郭を描いて、リップブラシで口紅を塗ろうとしたその時、ドアが開いて恭吾さんが入ってきた。
「晶、俺の秘書拉致してなにやってんの?」
スーッと目を細めて恭吾さんが晶さんを見据えると、晶さんはなに食わぬ顔で返した。
「見てわからない?メイクよ」
「その化粧道具って新品?」
恭吾さんが晶さんのリップブラシに目を向ける。
「いいえ。私の愛用品よ」
晶さんが恭吾さんの質問に少しムッとしながら答えると、恭吾さんは晶さんに冷ややかな視線を向けた。
「……やめてくれないかな。葵が汚れる」
「なによ、失礼ね」
ギロッと晶さんが恭吾さんを睨むが、恭吾さんは相手にしない。
彼の顔をまじまじと見て思う。
……髭ないな。
晶さんって髭は永久脱毛なのかな?
聞きたいけど、聞いてはいけない気がする。
「仕上げは口紅。いつも葵ちゃんはピンク系だけど、たまには深紅もいいかも」
彼がリップペンシルで私の唇の輪郭を描いて、リップブラシで口紅を塗ろうとしたその時、ドアが開いて恭吾さんが入ってきた。
「晶、俺の秘書拉致してなにやってんの?」
スーッと目を細めて恭吾さんが晶さんを見据えると、晶さんはなに食わぬ顔で返した。
「見てわからない?メイクよ」
「その化粧道具って新品?」
恭吾さんが晶さんのリップブラシに目を向ける。
「いいえ。私の愛用品よ」
晶さんが恭吾さんの質問に少しムッとしながら答えると、恭吾さんは晶さんに冷ややかな視線を向けた。
「……やめてくれないかな。葵が汚れる」
「なによ、失礼ね」
ギロッと晶さんが恭吾さんを睨むが、恭吾さんは相手にしない。