吸血鬼と夢見る猫
私は夢を見た。

大好きな大好きな主様の夢。



夢の中の主様は私のことを優しく、たくさん撫でてくれた。

写真もいっぱい撮ってくれた。

「可愛らしいよ、ユキ」

いろんなところを撫でられる。主様の手は気持ちよくて、つい喉をゴロゴロと鳴らしてしまう。


主様、何であの時止めてくれなかったんだろうって今でも思う。

どうして…?


それに、主様が言っていた"はんざい"ってなんなの?


主様は撫でる時は必ず微笑みかけてくれた。

「ユキ…美しいよ」


主様…今あなたは、どこにいるんですか?






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