歌舞伎町ボーイズ
 いい加減なことをしていても、高学歴・高収入とやらで、ぬくぬくとしている人間たち。


 俺もコウジも底辺にいて、そういった連中のことを蔑みの感情で見ていた。


 俺たちが歌舞伎町で大枚を巻き上げようと思い始めたのは、18歳を過ぎて、夜の世界に入り始めてからだ。


 実際、稼ぎ出すと、懐は潤った。


 面白いように。


 そして夜毎、クラープの看板を使い、ジュンたち先輩ホストの指導の下、たくさんの金を取り始める。


 まあ、いろんな複雑な事情があって、今まで来ているのだが……。



< 122 / 273 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop