憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡
特に何も反応することなく、早速食べ始めようとする翼くん。
でも、それだけ楽しみにしてくれてたんだって思うと、まあいっか!ってなっちゃうね。
「はい、いただきます!」
…さて。
同じく手を合わせた翼くんに視線をおくる。
失敗してないかな。
まずくないかな。
美味しいって思ってもらえるかな。
あ、これ結構緊張するね。
ドキドキしてきたよ。
固唾を呑んで、翼くんの第一声を待つ。
「ど、どうですか?」