憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡
頑張って作った甲斐があったよ。



「音羽も食べなよ」



褒められた余韻に浸っていると、そう声をかけてくれた翼くん。



「はい!!」



自分の舌でも確認しなきゃね?



もしかしたら本当は美味しくないかもだし。



翼くん、良い人だからお世辞あり得るもん。



−パク





「っ!美味しい!」




なにこれ!



自分で作ったとは思えないよ!




「だろ?ホントに美味しいんだよ」
< 36 / 297 >

この作品をシェア

pagetop