幼なじみの不器用な愛情
「幸せ・・・」

隆弘はふと隣で眠る華を見た。
「寝言かよ。」と微笑む。

華の頭をそっと撫でながら「愛してるよ」とつぶやく。

俺も幸せ・・・。

華がいて、華が笑ってくれる限り幸せだ・・・。

そんなことを考えながらそっと華のお腹に触れる。






未来への期待と希望に満たされながら隆弘は目を閉じた。
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