幼なじみの不器用な愛情
まだ他新しい連絡先が電話帳に登録された。
でもその中で華が本当に困っているときに呼べる人はいない。

みんな今日だけの人。連絡が続いたとしても持っても一カ月がいいほうだ。


そうわかっているのに・・・。



「華ちゃん?元気ない?」
「そんなことない。元気!」
と華は友達に微笑みを向けた。




「今度一緒に出掛けようよ。」
「・・・うん。」
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