見ツケテ…
「今日は、ちょっと話があるの」


オムライスを平らげてリビングでくつろいでいると、友江が2人分のコーヒーを入れて来てくれた。


「悪いけど、ここから家までは時間がかかるからのんびりしていられないんだ」


俺はコーヒーをひと口飲んで、隣に座った友江を抱きしめた。


「でも、ちょっとくらい話せるでしょ?」


その言い方に、なにか面倒事だとすぐに察した。


奥さんと別れて欲しいとか、自分だけを見て欲しいとか。


きっとそんなものだろう。


俺は友江の言葉を無視して、彼女のスカートの中に手を入れたのだった。
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