Half in Doubt
もしかして話し声大きかった?と尋ねると、海斗は「ううん」と首を横に振った。
海斗「俺の部屋、シャワー壊れてるみたいで」
水しか出ないんだ、とまゆを下げる海斗。
その言葉にいち早く反応したのは、さっきまで肘を抑えていた大輝だった。
大輝「だったら俺のとこ使いなよ。俺もう済んでるから」
海斗「本当に?ありがとう」
大輝が海斗を部屋に連れていくことになって、私たちもそれぞれの部屋に戻る。
大輝「じゃあ、また後で」
翔太「俺もシャワー浴びようかな」
宏太「すみれ、何かあったらいつでも呼べよ」
すみれ「うん、ありがとう」
みんなで助けを求める方法を考えるために、休めるときに休んでおかなきゃ。
みんなと話したことで安心したのか、ベッドに入って布団をかぶると瞼は自然と閉じていった。