Half in Doubt
亮平「おーい、まだ寝てんのか?」
......。
零と亮平が大輝を呼ぶけど、反応がない。
ドアを叩いてみてもそれは同じで、廊下に不穏な空気が流れる。
すみれ「まさか、何かあったんじゃ」
亮平「ドア、開いてる......」
亮平がドアノブに手をかけると、抵抗することなくドアが開く。
オートロックなのに?
そう思って覗いた鍵代わりのカメラからは、何の作動音も聞こえなかった。
翔太「鍵壊れてるのかな」
宏太「とりあえず開けてみよう」
亮平「大ちゃん......?」
恐る恐るドアを開けた亮平の肩越しに見えたのは。
亮平「え、何これ......」
すみれ「彫刻?」
人の形をしたオレンジ色の石だった。