Half in Doubt
宏太「これ、その時の傷じゃない?」
大輝そっくりな石は、肘の部分だけが褐色になっていた。
すみれ「嘘......」
照「そんなことあるかよ......」
亮平「みんな、閉じ込められて疲れてるんじゃない?人間が石になるなんてこと、あるはずないでしょ」
亮平の言うことはもっともだ。
だけど、傷の位置までそっくりな石といなくなった大輝を結び付けるには、やっぱり......。
零「ねぇ......!」
零の声に振り向くと、視線の先にあったのはあの液晶画面だった。
真っ黒だったはずの液晶画面には、白く文字が浮かんでいた。
すみれ「“GAME OVER”......?」
慧「何これ、どういうこと?」
指で触れても何の反応もなく、静止画のように GAME OVER の文字を映し続けている画面。
亮平「こんなの、俺の部屋には出てなかった」