Half in Doubt
照「これ、外部犯じゃないってわかったなら置いてても意味ないし、ずっと床で飯食うのもきついから戻そうと思って」
照はバリケードに使っていたイスをテーブルの周りに戻してくれていた。
照「何か作るの?」
亮平「うん」
照「俺も手伝おうかな」
すみれ「照くんの作る料理、楽しみだな」
亮平「すみれ、俺は?」
すみれ「亮平はいつも作ってくれてるから。あ、でも炊き立てのご飯は楽しみだよ」
亮平「うまく炊けるようになったから、すみれにも教えてやるよ」
そうして3人で作ったご飯が完成する頃には、いい匂いに誘われたのかみんなが集まっていた。
愁「山田ご飯成功してるじゃん」
宏太「今日はやけに豪華だな」
すみれ「照くんも手伝ってくれたの」
翔太「俺も何か手伝いたかったな」
みんなでテーブルを囲んで、両手を合わせる。
一通り料理に口を付けたところで最初に話を切り出したのは、宏太だった。