Half in Doubt

愁「そういうもんなんだ......ってうわっ!」
すみれ「え、愁?」

突然、電話の向こうでせき込み始めた愁。

すみれ「どうしたの?大丈夫!?」
愁「ロシアンおにぎりが当たった......」
すみれ「えっ!?」

何が入ってたの!?
っていうかこれ、ロシアンおにぎりだったの......!?

愁「みかん入れたの絶対照くんだろ......」
すみれ「みかん......」

手元にあるまだ温かいおにぎりに目をやる。
せっかく作ってくれたのは嬉しいけど、ロシアンおにぎりと聞くとなんだか食べにくい......。

愁「あ!」
すみれ「今度は何!?」
愁「12時、過ぎたな」

愁の言葉に時刻を確認すると、夜12時を少し過ぎたところだった。
< 99 / 137 >

この作品をシェア

pagetop