三年後に君がいることを俺は願う
やっとわかって芽生えた恋なのに………。
「小鳥………?」
私は………君とはもう………笑い会えないのかな?
君に病気のことを話したら。
君はもう私には笑ってくれないの?
それなら言いたくないよ………。
「小鳥………っ!!」
「未来………私………っ」
怖い。
未来が離れていくのが。
怖い。
未来が私に笑ってくれないのが。
怖い。
未来ともう………こうやって話せなくなるのが。
たまらなく怖い………。
「未来………教室、戻ろう」
風が強くなってきた。
だから入らなきゃ。
戻らなきゃ。
………教室に。
「………小鳥」
未来が私を心配してくれているのはわかってる。
だけど私は気づかないふりをした。
未来………ごめんね。
本気にごめんなさい。
弱い私で………ごめんなさい。
「ねぇ、未来………」
「?」
「今日の放課後………どっか行かない?」
「うん、いいよ!!」
未来は笑って答えた。
………だから私はこれからもこうするしかないの。
未来が笑ってくれる未来を選ぶ。
「楽しみだね」
お願い………、未来。
どうか私の弱い部分に気づかいないで。
何も聞かないで。
私は………答えられないから。
「私………トイレ行ってから行くね!」
「うん、わかった」
私はトイレの洋式に入って鍵を閉めた。
そして声を押し殺して泣いていた。
「ふぅ………っ………」
未来………ごめんなさい。
私………もう、体がだめになりそう。
自分のことだからわかるの。
「小鳥………?」
私は………君とはもう………笑い会えないのかな?
君に病気のことを話したら。
君はもう私には笑ってくれないの?
それなら言いたくないよ………。
「小鳥………っ!!」
「未来………私………っ」
怖い。
未来が離れていくのが。
怖い。
未来が私に笑ってくれないのが。
怖い。
未来ともう………こうやって話せなくなるのが。
たまらなく怖い………。
「未来………教室、戻ろう」
風が強くなってきた。
だから入らなきゃ。
戻らなきゃ。
………教室に。
「………小鳥」
未来が私を心配してくれているのはわかってる。
だけど私は気づかないふりをした。
未来………ごめんね。
本気にごめんなさい。
弱い私で………ごめんなさい。
「ねぇ、未来………」
「?」
「今日の放課後………どっか行かない?」
「うん、いいよ!!」
未来は笑って答えた。
………だから私はこれからもこうするしかないの。
未来が笑ってくれる未来を選ぶ。
「楽しみだね」
お願い………、未来。
どうか私の弱い部分に気づかいないで。
何も聞かないで。
私は………答えられないから。
「私………トイレ行ってから行くね!」
「うん、わかった」
私はトイレの洋式に入って鍵を閉めた。
そして声を押し殺して泣いていた。
「ふぅ………っ………」
未来………ごめんなさい。
私………もう、体がだめになりそう。
自分のことだからわかるの。