ずるい。

あの優しい笑顔も、不意に見せる鋭い眼差しも、結構小さなことでショック受けちゃう可愛さも、これからは、彼女として、一番近くで見ていたい。

そして、彼が言った、いい女になるのを誰よりもそばで見てて欲しいなぁ。

翌朝目が覚めて、隣に英治さんがいる。そっと寄り添ってもう一度目を瞑った。

すると、私の方へスリスリと顔を寄せる彼。


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