身長差30cm、年の差12才、この恋あり
美莉をマンションまで送り、無理矢理部屋の中へ入った。


玄関先で激しいキスをすると、腰が抜け立ってられなくなるなんて、美莉は本当に可愛い奴。



美莉を抱きベットに運ぶ。



美莉を自分のものにしたかったが、焦る事気持ちと必死に戦った。



ここで嫌われたら、全て失う事になるから、慎重に行動しなければいけない。



今までも、こんなに必死に誰かを好きなった事はなかった。


だからこそ、美莉を大切にしたい。



明日は美莉と出かける約束をしてあるし、今日ははおとなしく帰るしかないな。



それにしても美莉の部屋は汚い。



何日掃除をしてないのだろうか。



台所もゴミだらけ。



風呂場に行くと洗濯機の中から下着が溢れ出ている。


美莉は掃除も洗濯も、料理は全く出来ないらしい。



30才にもなって、掃除も洗濯も出来ないなんて、バカかと思うだろうが、美莉に惚れてる俺は全く気にならない。



綺麗好きの俺は掃除も洗濯も料理も得意で、美莉の為なら何でもやってあげたいと思う。



美莉が苦手な事は、俺が全部引き受けてやる。



明日は部屋の掃除と洗濯をして、美莉の服を買いに行こう。



楽しくなってきたぞ。



にやけた。


こんな気持ちは久しぶり。








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