さよなら、片想い
初詣のあとは岸さんの家で鍋をする話になっていた。バイクでは買い物しづらいので一度マンションに帰り、ついでにエアコンをつけて部屋を暖める。
コーヒーでも淹れようかと言うのでお願いした。手伝えることはないかとそばに行くと、岸さんは慣れた様子で手を動かしていた。
コーヒーの粉を蒸らすとき、岸さんが振り返って私にキスをした。
「座ってて」
「はい」
顔が熱くなる。ふらふらとソファに行きついた。
私はなんとなく、彼氏とはわいわい楽しく騒ぐようなおつきあいをするものと思っていた。ずっと熱を上げてた人がそういうタイプだったせいもある。
甘い雰囲気なんて程遠いと思っていた。
テーブルにコーヒーが置かれた。横に座った岸さんにいただきますと断ってから、手に取る。温かい液体が喉を通ってく。
コーヒーでも淹れようかと言うのでお願いした。手伝えることはないかとそばに行くと、岸さんは慣れた様子で手を動かしていた。
コーヒーの粉を蒸らすとき、岸さんが振り返って私にキスをした。
「座ってて」
「はい」
顔が熱くなる。ふらふらとソファに行きついた。
私はなんとなく、彼氏とはわいわい楽しく騒ぐようなおつきあいをするものと思っていた。ずっと熱を上げてた人がそういうタイプだったせいもある。
甘い雰囲気なんて程遠いと思っていた。
テーブルにコーヒーが置かれた。横に座った岸さんにいただきますと断ってから、手に取る。温かい液体が喉を通ってく。