幼なじみの吸血鬼くんが本気を出したら。
プレゼント、どうしよう。

もう、正直に謝ろう。

「お誕生日おめでとう!!」

私が作ったケーキとオムライスを囲んで小さな誕生日会をした。

「ありがとう」

「言いにくいんだけどね、玲音の誕生日プレゼント用意出来なかったの」

「いいよ」

玲音は落ち込んでいるように見えた。

でも、すぐに企むの笑みを浮かべた。

「それなら、朝まで俺の隣に居てよ」

え?

「それは………どういう?」

「ずぅーと、一緒ってこと」

ずっと一緒。

「………お風呂は?」

「え、一緒に入りたいの?やらしー」

くっ!

恥ずかしい。

私が変態みたいじゃんか!
< 304 / 328 >

この作品をシェア

pagetop