愛は惜しみなく与う③
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「なーなーなーまだ?」

「あと2時間くらいですかね?」

「えーーーもう車飽きた」

「ではどうぞ?ロック開けたので、下りてもらってもいいですよ?」

「走ってる車から下りたら怒るの志木やん」



昔、敵対してるチームに追いかけ回されてたとき、しつこかったから車から下りて、蹴散らしにいったら、凄い剣幕で怒られた

褒めてもらえると思ったのにさ?


「杏様は、なにかと、飛び降りたりするのが好きなんです。皆様も注意してくださいね」


「この前はお前、窓から飛び降りてたもんな」


ば!!朔のアホ!!
それは志木にはまだ言うてないのに!!

ほれみろ…案の定



「ほんと、何をどうしてたら窓から飛び降りようと思うんですか?」


「……逃げ道なかったし?」


「いくら2階からだとしても、あなたの身体能力だとしても、怪我するんです!」


…2階ちゃうけどな?
3階やけど。
ま、2階ってことにしておこう


「その前に怪我させられてたし、飛び降りたほうが安全やってん」
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