冷徹社長の初恋
「俺は、近い将来、絲を俺の妻にするつもりだ。絲の仕事のこと、親のこと、他にも気がかりはあるだろうが、話し合って解決していくつもりでいる。
絲は、俺の想いに応えてくれるか?」
恋人になった直後のプロポーズに、驚いた。
「ははは。絲を驚かせてしまったか?でもなあ、俺ももう38歳だ。これまで生きてきて、これほど惹かれる女に出会ったことは一度もない。絲を逃したら、一生独りだろうなあ。そう思ったら、絲に逃げられないように、必死になっているんだ」
なんだかおどけるように話す剛さんがおかしくて、おもわず吹き出してしまった。
「剛さんでも、そんな話し方をするんですね。なんだかおかしくて」
「俺も、自分で驚いている。絲と一緒にいると、タガが外れたように、自分ですら知らなかった自分が顔を出す。清水も驚きっぱなしだ」
剛さんも、くすくす笑っていた。
でも、次の瞬間、ふっと真顔になって、私に向き直った。
絲は、俺の想いに応えてくれるか?」
恋人になった直後のプロポーズに、驚いた。
「ははは。絲を驚かせてしまったか?でもなあ、俺ももう38歳だ。これまで生きてきて、これほど惹かれる女に出会ったことは一度もない。絲を逃したら、一生独りだろうなあ。そう思ったら、絲に逃げられないように、必死になっているんだ」
なんだかおどけるように話す剛さんがおかしくて、おもわず吹き出してしまった。
「剛さんでも、そんな話し方をするんですね。なんだかおかしくて」
「俺も、自分で驚いている。絲と一緒にいると、タガが外れたように、自分ですら知らなかった自分が顔を出す。清水も驚きっぱなしだ」
剛さんも、くすくす笑っていた。
でも、次の瞬間、ふっと真顔になって、私に向き直った。