卒業まで100日、…君を好きになった。
*
「俺、志望校受かったんだよね。推薦」
お昼時で賑わうファミレス。
向かいに座った平くんは、世間話でもするようにそう言うと水を飲んだ。
くるくるフォークに巻きつけたパスタを、いままさに口に入れようとしていたわたしは、大口を開けたまま固まった。
「春川さん、口大きいね」
「ま……待って待って! え、それすごいことだよね!? なんでそんな落ち着いてるの平くん! すごいことじゃん! おめでとう!」
「ありがとう。春川さんはちょっと落ち着こうか」
「だってすごいすごい! えー! 平くん推薦受けてたんだね! 知らなかった! 本当におめでとう!」
「どうも。誰にも言ってなかったからね。推薦のこと知ってるのは瀬戸くらい」
「俺、志望校受かったんだよね。推薦」
お昼時で賑わうファミレス。
向かいに座った平くんは、世間話でもするようにそう言うと水を飲んだ。
くるくるフォークに巻きつけたパスタを、いままさに口に入れようとしていたわたしは、大口を開けたまま固まった。
「春川さん、口大きいね」
「ま……待って待って! え、それすごいことだよね!? なんでそんな落ち着いてるの平くん! すごいことじゃん! おめでとう!」
「ありがとう。春川さんはちょっと落ち着こうか」
「だってすごいすごい! えー! 平くん推薦受けてたんだね! 知らなかった! 本当におめでとう!」
「どうも。誰にも言ってなかったからね。推薦のこと知ってるのは瀬戸くらい」