Serious Finght ー本気の戦いー
【夜】「そういえば玲央、浦田さんとはどういう関係になったの?」
夜月は玲央の方を向きニヤニヤとした表情を浮かべてる。
【玲】「何だよその意味深発言は……。……まぁ、莉緒とは双子だって事が分かっただけだから別に仲良くする気はねぇーよ。まぁ……、話すけど……。」
皆は「へーっ」と笑いを堪えながら言った。珍しく玲央の可愛い部分が見られたな。と皆は思った。
夜。夜月と聖也は学校に残り、ある作業をしている。
【夜】「聖也、もう少し上あげて。」
【聖】「はぁ?」
何をしてるかというと、明日に向けてカメラを設置している最中なのだ。
このカメラを数台設置して、本部基地のパソコンに繋げると一気に全体が把握出来る。一応校長の許可も降りたので夜月達は実行した。
【夜】「もう少し右。」
聖也は脚立に乗り夜月の指示に従う。
【聖】「ここでいいのか?」
【夜】「うん。丁度いい、ありがとう。」
そう言われると聖也は脚立から下りた。
すると、帰ろうとしていた斗真がこちらに近づいて来た。
【斗】「あ、二人とも!こんな所で何してるの?」
斗真はカメラを眺めた。
【夜】「カメラの取り付け。明日不良が来ても大丈夫なようにね。」
夜月はスマホを取り出し渚に連絡を入れた。
【夜】「渚、見える?」
【渚】『大丈夫だよ!』
【夜】「了解。」
夜月はそう言うと、渚との通話を終了した。夜月は渚との毎日のように通話をしているらしい。しかも長時間。
斗真は夜月のトーク画面を見て思った。
【斗】「学校の為にありがとね!君たちほんとに不良なのか疑うぐらい優しいね。」
【夜】「いつも学校に迷惑かけてる分、こういう所で返さないと悪いでしょ?」
夜月は微笑みながら斗真に向かって言った。
その笑顔が可愛くてつい、斗真は手を出してしまった。
【斗】「星空さんは大人だなぁ。」
斗真はそう言うと夜月の頭を撫でる。
【夜】「なっ、……///」
夜月は頬を赤らめた。
【斗】「じゃっ、気をつけるんだよ。」
斗真はそう言うと、駐車場の方ヘ歩いていった。
【聖】「おい夜月、行くぞ。」
聖也はそう言うと、夜月の手を強引に引っ張り本部基地に連れて行く。
最近聖也は強引な気がする。私何かしたのかな。と不安になる夜月であった。
朝。本部基地には夜月と渚がいる。
【渚】「夜月ちゃん、これ見て!」
渚が邪悪な笑みを浮かべる。
夜月はパソコンの前に座りカメラを機動させた。
【夜】「これっ、トラップじゃん。いい位置に隠せてるじゃん!」
夜月は渚の頭をワシャワシャと撫でた。
ふたりは見つめ合いながら「これで完璧。」と悪い顔をしながら言った。
本部基地に入ろうとした美咲と玲央は一歩下がり、ふたりの会話を聞いた。
【玲】(腹黒組が考える事エグいなぁ……。)
【美】(これ、邪魔したら殺される気がする……。)
ふたりは目を合わせ頷き合った。
すると後ろから聖也と実樹がふたりに声をかけた。
【聖】「お前ら、何コソコソしてんだよ。」
【実】「早く入りなよぉー!」
ふたりは玲央と美咲を本部基地に押し入れようとするも、ふたりは暴れて中々入らない。
【美】「いやいやいや」
【玲】「無理無理無理」
ふたりは番長のくせに副番にビビっている。その光景が面白かったのか聖也は爆笑。
実樹もつられて笑っている。
【聖】「番長が副番にビビってどうすんだよ(笑)」
すると突然、本部基地の扉が開いた。
【夜】「別に入って良かったのに。」
と言い、冷たい視線を玲央達に向ける。
皆は本部基地に入るとパソコンの画面に映し出されてる映像をまじまじと見た。
【夜】「後は待つだけ。」
夜月がそう言うと皆は頷いた。
昼。
夜月がカメラの映像を別の視点へ切り替えると玄関前に教師達がズラッと並んでいた。
【夜】「うわっ……。何これ、引くわ……。」
大人嫌いの夜月からしたらこの光景は見たくも無いだろう。しかしこの映像を見ながら食事をする事にした。
【美】「教師達付けすぎだろッ。モグモク」
【実】「ははっ、面白いねー。」
実樹はイチゴミルクを片手に持ち、もう片方の手にはあんぱんを持っていた。いかにも刑事ドラマらしいが、牛乳ではなくイチゴミルクを持っているのが実樹らしい。
【聖】「夜月、焼きそばパンいるか?」
【夜】「ほしい。」
夜月はそう言うと、大きく口を開け焼きそばパンが来るのを待った。
【聖】「ほらっ、」
聖也の食べかけの焼きそばパンが夜月の口に入る。
【夜】「ん、」
【渚】「それにしても、先生達馬鹿だよね。あいつら壁上って来るのに。」
渚は画面の向こうにいる教師に向かって言った。
すると夜月はスマホを取り出し、友に連絡を入れる。
【夜】「もひもひ、ともちゃん。」
夜月は焼きそばパンを口に含みながら喋った。
【友】『あ、夜月か?……って、口にもの入れながら喋んなっ!』
友は夜月にツッコミを入れた。
夜月はようやく焼きそばパンを飲み込み普通に話す。
【夜】「友ちゃんと黒瀬センセー、龍センセーは北B棟の何処かに隠れて待機してて。」
【友】『分かった。』
友は通話を切らず、斗真と龍と合流し北B棟へ向かった。
北B棟へ着いた3人は夜月に報告を入れた。
【友】『着いたぞ。』
【夜】「じゃあ、少しの間そこで待ってて。面白いもの見せてあげる。」
夜月はそう言うと通話を切った。
10分後、国立高の不良達が校外にある壁をよじ登り、校内の敷地に足を踏み入れた。
バレていないと思っているのか、不良達はニヤニヤしている。
その光景はカメラがバッチリと捉えている。
夜月達はまんまと罠に引っかかる不良達を楽しみにパソコンの前に集まった。
国立高の不良が大きな石を投げようとした時、一歩前に出た瞬間、トラップは作動した。
【不良】「うわァァァあ!!」
不良達はでかい声を出しながら、足にロープが引っかかっている状態のため倒立の様な姿勢になっていた。
玄関にいた教師達は北B棟へ駆けつける。
【友】「捕まってる……。」
友は外を見て呟いた。そしてふたりを連れて外へ出た。
【玲】「ははっ、バーカ。引っかかってやんの。」
玲央は国立高の不良に煽りを入れる。
【不良】「おいっ!!ここから降ろせッ!!」
そう言うと不良達は暴れ始めたが、ロープは解けない。
【玲】「お前たちが悪いんだよ。」
【実】「そうそう!窓ガラス割るなんて弱い奴がする事なのにねー。……あっ、そっかぁ!君たち弱いもんね!しょうがないかー。」
実樹と玲央は動き回ってる不良達を見て笑っている。
【不良】「調子乗んな……よっ……!」
【聖】「お前らがな。」
聖也はそう言うと1人の不良を殴った。
すると、友が止めに入ってきた。
【友】「はい、そこまで。」
聖也がもう一発殴ろうとしてた手を友が止める。
【友】「君たち、国立高の生徒さんだよね?学校側に連絡入れといたから、早く謝りに行った方が良いんじゃないかな?」
友は不気味な笑みを浮かべながら、不良達のロープを解く。
解き終わった後、不良達はお礼も言わずに青火高校を後にした。
夜月は玲央の方を向きニヤニヤとした表情を浮かべてる。
【玲】「何だよその意味深発言は……。……まぁ、莉緒とは双子だって事が分かっただけだから別に仲良くする気はねぇーよ。まぁ……、話すけど……。」
皆は「へーっ」と笑いを堪えながら言った。珍しく玲央の可愛い部分が見られたな。と皆は思った。
夜。夜月と聖也は学校に残り、ある作業をしている。
【夜】「聖也、もう少し上あげて。」
【聖】「はぁ?」
何をしてるかというと、明日に向けてカメラを設置している最中なのだ。
このカメラを数台設置して、本部基地のパソコンに繋げると一気に全体が把握出来る。一応校長の許可も降りたので夜月達は実行した。
【夜】「もう少し右。」
聖也は脚立に乗り夜月の指示に従う。
【聖】「ここでいいのか?」
【夜】「うん。丁度いい、ありがとう。」
そう言われると聖也は脚立から下りた。
すると、帰ろうとしていた斗真がこちらに近づいて来た。
【斗】「あ、二人とも!こんな所で何してるの?」
斗真はカメラを眺めた。
【夜】「カメラの取り付け。明日不良が来ても大丈夫なようにね。」
夜月はスマホを取り出し渚に連絡を入れた。
【夜】「渚、見える?」
【渚】『大丈夫だよ!』
【夜】「了解。」
夜月はそう言うと、渚との通話を終了した。夜月は渚との毎日のように通話をしているらしい。しかも長時間。
斗真は夜月のトーク画面を見て思った。
【斗】「学校の為にありがとね!君たちほんとに不良なのか疑うぐらい優しいね。」
【夜】「いつも学校に迷惑かけてる分、こういう所で返さないと悪いでしょ?」
夜月は微笑みながら斗真に向かって言った。
その笑顔が可愛くてつい、斗真は手を出してしまった。
【斗】「星空さんは大人だなぁ。」
斗真はそう言うと夜月の頭を撫でる。
【夜】「なっ、……///」
夜月は頬を赤らめた。
【斗】「じゃっ、気をつけるんだよ。」
斗真はそう言うと、駐車場の方ヘ歩いていった。
【聖】「おい夜月、行くぞ。」
聖也はそう言うと、夜月の手を強引に引っ張り本部基地に連れて行く。
最近聖也は強引な気がする。私何かしたのかな。と不安になる夜月であった。
朝。本部基地には夜月と渚がいる。
【渚】「夜月ちゃん、これ見て!」
渚が邪悪な笑みを浮かべる。
夜月はパソコンの前に座りカメラを機動させた。
【夜】「これっ、トラップじゃん。いい位置に隠せてるじゃん!」
夜月は渚の頭をワシャワシャと撫でた。
ふたりは見つめ合いながら「これで完璧。」と悪い顔をしながら言った。
本部基地に入ろうとした美咲と玲央は一歩下がり、ふたりの会話を聞いた。
【玲】(腹黒組が考える事エグいなぁ……。)
【美】(これ、邪魔したら殺される気がする……。)
ふたりは目を合わせ頷き合った。
すると後ろから聖也と実樹がふたりに声をかけた。
【聖】「お前ら、何コソコソしてんだよ。」
【実】「早く入りなよぉー!」
ふたりは玲央と美咲を本部基地に押し入れようとするも、ふたりは暴れて中々入らない。
【美】「いやいやいや」
【玲】「無理無理無理」
ふたりは番長のくせに副番にビビっている。その光景が面白かったのか聖也は爆笑。
実樹もつられて笑っている。
【聖】「番長が副番にビビってどうすんだよ(笑)」
すると突然、本部基地の扉が開いた。
【夜】「別に入って良かったのに。」
と言い、冷たい視線を玲央達に向ける。
皆は本部基地に入るとパソコンの画面に映し出されてる映像をまじまじと見た。
【夜】「後は待つだけ。」
夜月がそう言うと皆は頷いた。
昼。
夜月がカメラの映像を別の視点へ切り替えると玄関前に教師達がズラッと並んでいた。
【夜】「うわっ……。何これ、引くわ……。」
大人嫌いの夜月からしたらこの光景は見たくも無いだろう。しかしこの映像を見ながら食事をする事にした。
【美】「教師達付けすぎだろッ。モグモク」
【実】「ははっ、面白いねー。」
実樹はイチゴミルクを片手に持ち、もう片方の手にはあんぱんを持っていた。いかにも刑事ドラマらしいが、牛乳ではなくイチゴミルクを持っているのが実樹らしい。
【聖】「夜月、焼きそばパンいるか?」
【夜】「ほしい。」
夜月はそう言うと、大きく口を開け焼きそばパンが来るのを待った。
【聖】「ほらっ、」
聖也の食べかけの焼きそばパンが夜月の口に入る。
【夜】「ん、」
【渚】「それにしても、先生達馬鹿だよね。あいつら壁上って来るのに。」
渚は画面の向こうにいる教師に向かって言った。
すると夜月はスマホを取り出し、友に連絡を入れる。
【夜】「もひもひ、ともちゃん。」
夜月は焼きそばパンを口に含みながら喋った。
【友】『あ、夜月か?……って、口にもの入れながら喋んなっ!』
友は夜月にツッコミを入れた。
夜月はようやく焼きそばパンを飲み込み普通に話す。
【夜】「友ちゃんと黒瀬センセー、龍センセーは北B棟の何処かに隠れて待機してて。」
【友】『分かった。』
友は通話を切らず、斗真と龍と合流し北B棟へ向かった。
北B棟へ着いた3人は夜月に報告を入れた。
【友】『着いたぞ。』
【夜】「じゃあ、少しの間そこで待ってて。面白いもの見せてあげる。」
夜月はそう言うと通話を切った。
10分後、国立高の不良達が校外にある壁をよじ登り、校内の敷地に足を踏み入れた。
バレていないと思っているのか、不良達はニヤニヤしている。
その光景はカメラがバッチリと捉えている。
夜月達はまんまと罠に引っかかる不良達を楽しみにパソコンの前に集まった。
国立高の不良が大きな石を投げようとした時、一歩前に出た瞬間、トラップは作動した。
【不良】「うわァァァあ!!」
不良達はでかい声を出しながら、足にロープが引っかかっている状態のため倒立の様な姿勢になっていた。
玄関にいた教師達は北B棟へ駆けつける。
【友】「捕まってる……。」
友は外を見て呟いた。そしてふたりを連れて外へ出た。
【玲】「ははっ、バーカ。引っかかってやんの。」
玲央は国立高の不良に煽りを入れる。
【不良】「おいっ!!ここから降ろせッ!!」
そう言うと不良達は暴れ始めたが、ロープは解けない。
【玲】「お前たちが悪いんだよ。」
【実】「そうそう!窓ガラス割るなんて弱い奴がする事なのにねー。……あっ、そっかぁ!君たち弱いもんね!しょうがないかー。」
実樹と玲央は動き回ってる不良達を見て笑っている。
【不良】「調子乗んな……よっ……!」
【聖】「お前らがな。」
聖也はそう言うと1人の不良を殴った。
すると、友が止めに入ってきた。
【友】「はい、そこまで。」
聖也がもう一発殴ろうとしてた手を友が止める。
【友】「君たち、国立高の生徒さんだよね?学校側に連絡入れといたから、早く謝りに行った方が良いんじゃないかな?」
友は不気味な笑みを浮かべながら、不良達のロープを解く。
解き終わった後、不良達はお礼も言わずに青火高校を後にした。