一途な彼は真面目で純粋で歳下で。《完結》








〝柏木さんの心はとっくにアイツのモノなのに〟








その言葉に涙腺が崩壊した。























彼が居なくなって、何人かから告白された。




でも受け入れてられなかった。



的場さんが言うように私の心は彼以外、受け入れようとはしないんだ。


















きっとこれから先も、、永遠に、、、。
















「最愛の人間が突然居なくなって、辛かったよな。」

「社内ではアイツ1人が悪者にされてて、いい気はしなかっただろ。」

「しかも他の男に幸せにして欲しいなんて、聞きたくなかったよな。」

「柏木さんは、、側にいて欲しいだけだって何で分からないんだろうなアイツは。」


























私の願いは一つだけなの。


離れたくない。


彼の側に居たい。









それだけだったんだ。



それが私の〝幸せ〟だった。













ボロボロと涙を流しながらウンウンと顔を縦に振り続ける私に的場さんは優しく頭を撫で続けてくれた。

結局、的場さんは私が泣き止むまで何を言わずに隣に座っていた。

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