一途な彼は真面目で純粋で歳下で。《完結》
申し訳なさそうに眉を下げる優しい彼に胸がときめきながらも笑顔で答える。
「、、柏木ちゃんって見た目と中身のギャップがあるよな。最初は気が強そうで凄く取っつきにくい感じだったけど、実際は全然そんな事ないし。見た目はモデルさんみたいにスタイルいいし、クールビューティーって感じだもんな。やっぱり女の子で長身だと男は少し構えるよな。」
「あははっ。それ本人を前に言っちゃいます?、、これでも気にしてるんですよ?」
「違う違う!そういう事がじゃなくて、自分に釣り合うかって気にしちゃうって事!柏木ちゃんは美人だし身長も高いし、自分が柏木ちゃんに見合う男か心配になっちゃうもんなんだよ。男って。」
彼の必死なフォローもなんだか惨めに思えてきて、俯いてしまう。
「美人だなんて言われた事ないです。よく男顔だって言われるし。」
「いや美人だよ。てかそれっ!!イケメンって感じ!!!だから男が気後れするのかもな〜。」
「的場さん、それ褒めてません。」
「え?!メチャメチャ褒めてるつもりだったんだけど?!?!」
焦ったような声を出す的場さんが可笑しくて、なんだかもうどうでも良くなってくる。