マスクの最強少女



「神代さんは?」


「椿ちゃんはもう仕事に行ったよ!今日は急ぎの仕事が増えたみたいでさ」


「ふーん。で、俺はどうしたらいいのさ?」


「まずはこの仕事の説明書を読んでくれ」

渡された何枚かの紙

表紙には

“警視庁捜査第100課合法戦闘係 椿班”

との文字が




俺はこの間青木に持ちかけられたここでのアルバイト

話を聞けば、なんでも神代さんのアシスタントを探しているらしい


いや、お前もアシスタントだろ?青木

って思ったんだけど、あいつはあいつで普通の警察の仕事も兼ねてるから


付きっきりは難しいんだとか


しかも、時給2000円。前までのバイトの2倍以上

内容を聞くと、

「ちょっとだけ椿ちゃんの世話をすればいいだけだから!」

だって。


…ちょっと疑ったけど、

さらに小さい頃、密かに憧れていた警察という仕事


今の俺には好都合な条件しかなかった。


と言うわけで、引き受けてしまっと言う事です



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