マスクの最強少女




「砂糖水準備しよう」


「ん」


コップを持ってベットの側に行くと、神代さんは元の姿になっていた


「おはよ」


「…おはようございます」

コップなみなみの砂糖水を飲み干し、角砂糖を噛み砕いた


「いま何時ですか?」


「夕方の5時半」


うわぁ…10時間も寝てしまった…って凄い残念がっている。

俺、休みの日とか10時間睡眠ザラなんだけどな、


「青木さん、高地麗也さんから返事きてませんでした?」


起きてすぐ仕事の話できるの凄いね、笑


「来てたよ!でもとりあえずご飯食べな?」


「食べたくな…」
「食べない人にはパソコンあげないよ?」


その会話は子供にするやつだろ笑

まぁ神代さんはすぐに折れてたけど、あのデロデロに甘い食事は食べたくなるわな


「体育祭はどうでしたか?」


「準優勝。優勝は無理だった。笑」


「そうですか…私も行きたかったな〜

…宮本君、打ち上げ行かないんですか?!」


もう約束の時間はとっくに過ぎていた


「元々神代さんが寝ないようについて行くだけだったから、行く意味がなくなったわけ。笑

めんどくさかったし…」


「そうですか…なら、良かったですけど…」


「それにさ、打ち上げ行ったら焼肉しか食えなかったから、
行かなくて正解だったよ?笑笑」


あ、本当ですね。なんて天然な彼女


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