危険なキミの溺愛
リビングを覗くと明かりはついたままで、そこには誰もいない。



カタン。



物音がする方へ行くと、それは湊の部屋から聞こえているようだった。




帰ってるの?



部屋のドアは閉まっている。




もし寝てるなら起こしちゃうし、このままにしておこう。



ソファに座りポケットの中に入れていたスマホを手に取ると、湊から連絡が入っていることに気づいた。



『飯、友達と外で食べる。俺を待たなくていいよ』



…え?



受信しているのは20分前。



ってことは湊はまだ帰ってない?



湊の部屋に誰かいるみたいだけど…それって…。


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