極道の義娘は失声症
帝さんと結ばれ付き合うことになった私
私は帝さんが来るのを楽しみにしていた
が
今回は会いに行く
「ー!」
「んー,これも良いわねぇ」
私はと言うと玲華さんと着物を選んでいた
あの後散々喧嘩し終えた玲華さんは渋々納得している
だから今はと言うと
「あの馬鹿愛しい湊を………」
とぶつぶつ言っている
私は玲華さんの新しい顔を見れて嬉しい
ーお揃いがいい!
「あら!そうねぇ色違いあるかしら?」
ーはい!
「もぅ!可愛いわねぇ!」
玲華さんが私を抱き締めようとして傾く身体
抱き締めたのは
「ねぇ~姫ー!」
希さん
「あんた!」
玲華さんは怒る
「ー?」
「帝っちと結ばれたの?狼って~」
希さんは拗ねていた
私は困ったように希さんの頭を撫でる
「まぁ~良いよー」
希さんは嬉しそうにそう言った
私はほっと安心する
玲華さんが私から希さんを離して私は着物に着替えた
「行くわよ!」
玲華さんの一声で傘下の人たちは
「「うす!」」
と言い返事をした
「おー」
「車出せ」
仁さんがそう言うと車が動き出す
一方その頃の円頓寺家
ー
帝の親父
ー
「どうしようけぇの」
着物にするか迷っていた帝は傘下の人達に任せていた
「これにしましょう!」
「来ますよ!」
「お,おぅ」
傘下の人達は嬉しそうに帝を見ている
「会いたいのぅ」
恋をしているまだ十九の帝,そりゃそうだ
俺は嬉しい
しかも江川家の娘さん
美しいと聞いている
楽しみじゃあ
帝は嬉しそうにしている辺り本気だ
(本当に楽しみじゃあ)
「「着きましたー!」」
ー
帝の親父完
ー
「失礼するわよ!」
「「お久しぶりです!若頭!仁さん!」」
(凄い………背が大きい)
背の高い人たちと玲華さんは話をしている
私は恐る恐る外に出た
途端
背の高い人たちが息を呑む
((美しい………))
私はキョロキョロと帝さんを探す
帝は着物だった
(良かった!着物で!)
私は帝さんの方に歩いて行く
長くなった銀髪が揺れる
「よく来たのぅ!」
ーはい!
私はギュッと帝さんに抱き付く
「寒かったけぇ?」
「ー?」
ー大丈夫ですよ?
ノートで話をしていると足音がした
「ー…」
ー帝さんのお父さん?
「うむ」
「今日は,儂は帝の父の凰牙じゃあ宜しくのぅ」
ー宜しくお願いします,江川湊です
微笑みつつノートを見せると凰牙さんは嬉しそうにしていた
私の頭を撫でて抱き締めてくれる
(ー??)
「親父!もう良えじゃろ!」
「何じゃ?嫉妬深いのぅ」
ケタケタ笑う所が凄く似ていた
ーありがとうございます
私はペコリと一礼すると
「敬語は要らんし,そう改まるな」
そう言ってくれた
私は頷き
ーありがとう
と言った
帝さんとは普通に縁側で話をしている
それだけでも嬉しい
そう帝さんが言ってくれた
ー帝さん
「のぅ………儂にも敬語外せ」
ーじゃあ帝?
「うむ」
「ー!」
ニコニコとする帝に私も微笑む
ー帝
「何じゃ?」
ー呼んでみただけ!
「此奴!」
ギューっと抱き締められる
くすぐられ必死に逃げた
「今日はお泊まりよ!」
玲華さんがボソボソと帝と話す
「しっかりね」
「う,分かっているわい」
(ー?)
作者より
そして次R入ります
いよいよです!
私は帝さんが来るのを楽しみにしていた
が
今回は会いに行く
「ー!」
「んー,これも良いわねぇ」
私はと言うと玲華さんと着物を選んでいた
あの後散々喧嘩し終えた玲華さんは渋々納得している
だから今はと言うと
「あの馬鹿愛しい湊を………」
とぶつぶつ言っている
私は玲華さんの新しい顔を見れて嬉しい
ーお揃いがいい!
「あら!そうねぇ色違いあるかしら?」
ーはい!
「もぅ!可愛いわねぇ!」
玲華さんが私を抱き締めようとして傾く身体
抱き締めたのは
「ねぇ~姫ー!」
希さん
「あんた!」
玲華さんは怒る
「ー?」
「帝っちと結ばれたの?狼って~」
希さんは拗ねていた
私は困ったように希さんの頭を撫でる
「まぁ~良いよー」
希さんは嬉しそうにそう言った
私はほっと安心する
玲華さんが私から希さんを離して私は着物に着替えた
「行くわよ!」
玲華さんの一声で傘下の人たちは
「「うす!」」
と言い返事をした
「おー」
「車出せ」
仁さんがそう言うと車が動き出す
一方その頃の円頓寺家
ー
帝の親父
ー
「どうしようけぇの」
着物にするか迷っていた帝は傘下の人達に任せていた
「これにしましょう!」
「来ますよ!」
「お,おぅ」
傘下の人達は嬉しそうに帝を見ている
「会いたいのぅ」
恋をしているまだ十九の帝,そりゃそうだ
俺は嬉しい
しかも江川家の娘さん
美しいと聞いている
楽しみじゃあ
帝は嬉しそうにしている辺り本気だ
(本当に楽しみじゃあ)
「「着きましたー!」」
ー
帝の親父完
ー
「失礼するわよ!」
「「お久しぶりです!若頭!仁さん!」」
(凄い………背が大きい)
背の高い人たちと玲華さんは話をしている
私は恐る恐る外に出た
途端
背の高い人たちが息を呑む
((美しい………))
私はキョロキョロと帝さんを探す
帝は着物だった
(良かった!着物で!)
私は帝さんの方に歩いて行く
長くなった銀髪が揺れる
「よく来たのぅ!」
ーはい!
私はギュッと帝さんに抱き付く
「寒かったけぇ?」
「ー?」
ー大丈夫ですよ?
ノートで話をしていると足音がした
「ー…」
ー帝さんのお父さん?
「うむ」
「今日は,儂は帝の父の凰牙じゃあ宜しくのぅ」
ー宜しくお願いします,江川湊です
微笑みつつノートを見せると凰牙さんは嬉しそうにしていた
私の頭を撫でて抱き締めてくれる
(ー??)
「親父!もう良えじゃろ!」
「何じゃ?嫉妬深いのぅ」
ケタケタ笑う所が凄く似ていた
ーありがとうございます
私はペコリと一礼すると
「敬語は要らんし,そう改まるな」
そう言ってくれた
私は頷き
ーありがとう
と言った
帝さんとは普通に縁側で話をしている
それだけでも嬉しい
そう帝さんが言ってくれた
ー帝さん
「のぅ………儂にも敬語外せ」
ーじゃあ帝?
「うむ」
「ー!」
ニコニコとする帝に私も微笑む
ー帝
「何じゃ?」
ー呼んでみただけ!
「此奴!」
ギューっと抱き締められる
くすぐられ必死に逃げた
「今日はお泊まりよ!」
玲華さんがボソボソと帝と話す
「しっかりね」
「う,分かっているわい」
(ー?)
作者より
そして次R入ります
いよいよです!