極道の義娘は失声症
私がお腹を優しく撫でる
お腹の中には命が二つ宿っていた
とても可愛い
愛しい子
私は目を閉じて椅子に揺れる
「湊!」
「危ないわよ!」
「ふふ,」
とても幸せです
神様
ありがとう
そして
私のところに来てくれてありがとう
二人の子
「「湊!」」
「ふふ」
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