組長が惚れた女

美花「忘れ物しちゃった!〜」



   ガチャっ


美花「凛〜稟斗〜…部屋で寝てるのかしら?」



   けれど子供部屋にもおらず二人の鞄だけがなくなっていた



美花「?!そんな!まさか!外に…」




美花「凛!稟斗!どこなの!はぁはぁ…お願い返事をして!」



   家中を探してもまったく声が聞こえず本当に外に出て行ったのだと確信した。




美花「夜になるまでに探さなきゃ!…」




    私は繁華街に行き必死に子供を探した。




   周りの目などきにもとめずに無我夢中に




    お願い!どうか無事でいて!




   私から大切な子供まで奪わないでください…神様!
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